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エスカレーター超短期設置工法「THECS」 東急建設株式会社

技術の概要
  鉄道各駅でエスカレーター、エレベーター設置工事をよく目にしますが、一般的に既存駅構内にエスカレーター(以下ESCとする)を設置する場合、乗降客の動線の関係から既存階段付近に設置することが多く、工事期間中は施工範囲となる階段や通路の一部を仮囲等で占有することとなるため、その幅員を2〜3ヶ月間狭くせざるを得ないのが現状です。
  本工法は、基本的に工事範囲を仮囲等で長期間占有することなく既存の乗降客昇降階段・通路の有効幅員を確保しながら構造躯体の築造とESC本体の搬入を行い、乗降客ピーク(ラッシュアワー)のない土曜日・日曜日などの1〜2日間のみで据付を行うことで、乗降客の皆様へのご不便を大幅に軽減できます。
 
適用箇所
  エスカレーターの設置部及び仮階段の設置部
 
特徴及び優位性
  • ESC設置期間の短縮:
      工場で組立したESC(メーカー問わず)を搬入するので現地組立が不要です。但し、仮階段下部での現地組立も可能です。ESC設置は乗降客数ピークのない土・日曜日の1〜2日間で設置。既存階段撤去を含む工期・工費は従来工法とほぼ同等です。
  • 利用客の通行がスムーズ:
      施工範囲と乗降客利用範囲を仮階段を使用して断面的に区画するので、乗降客用階段・通路の幅員を狭めることはありません(従来工法では仮囲等で平面的に区画しています)。
 
施工実績
・東京急行電鉄株式会社;東横線綱島駅昇降機設置その他工事 設置
  平成14年3月 2基
・東京急行電鉄株式会社;東横線菊名駅昇降機設置その他工事 設置
  平成14年6月〜8月 5基

図1
施工概念図―1 一体への字工法
図2 図3
設置前(階段背面) 設置後(階段正面)
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