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- 材料 -
弾性バラスト軌道工法 清水建設株式会社

技術の概要

 橋梁などの土木構造物では、兵庫県南部地震以後、耐震性能の向上のために鉄筋量が増加するとともに、せん断補強筋のフックは135フック、180フックが一般的になってきています。そのため、配筋の施工性低下や機械継手の使用によるコストアップが発生しています。また、高層建築では配筋が過密になっています。これらの課題を解決し、施工性が良好でかつ安価であり、しかも十分な定着性能を有する鉄筋定着工法が、Tヘッドバー工法です。

 
適用箇所
高密度な配筋箇所や地下壁等の施工困難な箇所におけるせん断補強鉄筋、中間帯鉄筋および主鉄筋の定着に適しています。
 
特徴及び優位性
  • 先組み鉄筋に後からせん断補強筋を挿入できるため、配筋作業が単純化し、配筋の施工性が大幅に向上します。
  • 端部が小型化できるため、過密配筋部の主筋の定着が可能となり、コンクリートの充填性も大幅に改善されます。
  • 定着プレートの設置や注入等の作業がないため配筋作業が迅速化できます。
  • 端部は母材加工で、定着プレート等が不要なため、低価格を実現できます。
  • 180フックやU字型定着と同等以上の定着性を有し、高い耐震性を要求される部位にも適用が可能です。
  • 鉄筋径はD10〜D51、鋼種はSD295〜SD490に適用できます。(長尺鉄筋への適用も可。)
 
施工実績
工事名 用途 総本数(本) 鉄筋径 施工時期

下水道用シールド
立杭側壁

せん断補強筋 500 D25 平成11年
6月
駅舎 箱抜きアンカー筋 200 D25 平成11年
10月
ハンドホール スラブ
せん断補強筋
400 D16 平成11年
11月
送電線用鉄塔基礎 基礎せん断補強筋 200 D16、D19 平成12年
3月
原子力発電所
取水槽
せん断補強筋 12,000 D25 平成12年
10月

 
写真-1:Tヘッドバーと180フック筋 側壁のせん断補強筋での使用状況
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