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 補修補強技術

スパイラル筋巻立耐震補強工法

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■技術の概要


 あらかじめフープ状に加工された高強度スパイラル筋を、ひねりを加えながら既設の柱に装着し、その上にモルタルを所定の厚さまで吹き付け、コテで仕上げる工法です 。 既設鉄筋コンクリート柱をらせん鉄筋柱とすることで、柱の曲げじん性・せん断耐力を大幅に向上させる耐震補強工法です。本工法に対して、 ( 財 ) 鉄道総合技術研究所より『既存鉄道コンクリート高架橋柱等の耐震補強設計・施工指針 スパイラル筋巻立工法編』が発刊されてい ます 。


■適用箇所

 鉄道・道路のRCラーメン高架橋柱の補強。



■特徴及び優位性

鋼板巻立工法と同等の補強効果が実験で確認されています。
鋼板巻立工法の鋼板接続部の溶接作業、RC巻立工法のフープ筋の継手作業が不要となり、品質管理が容易になります。
らせん鉄筋に高強度鉄筋を用いることにより、通常の鉄筋に比べ鉄筋の径が細くなります。そのため、鋼板巻立工法やRC巻立工法などのように、鋼板や鉄筋等の重量物運搬・移動のための重機を必要とせず、施工性が優れています。
吹付けコンクリートを使用するため、型枠の組立や解体が不要となり、工期が短縮されます。
工事費は 45,000円/m 2 で比較的経済的 な工法です。
補強後は補強前と同じ鉄筋コンクリート構造となるため、耐久性・耐火性に優れ、特別な維持管理は必要としません。
スパイラル筋の加工および施工性からの制約により、補強対象柱の最大の大きさ (幅)は1.3m程度です。

■施工実績

京阪電気鉄道梶E近畿日本鉄道梶E阪神電気鉄道梶E南海電気鉄道
阪急電鉄梶E山陽電気鉄道梶@  (平成 18年3月末現在 施工本数約600本)

東武鉄道梶E京成電鉄梶E西武鉄道梶E東京急行電鉄梶E東京地下鉄
(平成 18年3月末現在 施工本数約930本)