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- 山岳トンネル -
山岳トンネルの割岩技術(EG-Slitter)
西松建設株式会社
戸田建設株式会社

技術の概要
近年の山岳トンネルでは、坑口周辺の民家や重要構造物との近接工事、坑口周辺の落石対策、リニューアルを目的としたトンネル拡大などの事例が増え、騒音や振動への対策がより重要となっています。このような背景から、発破工法に代わる低振動・低騒音掘削工法である割岩技術として、自由面(連続孔)形成装置「EG-Slitter」を開発しました。本装置は、ドリルジャンボにアタッチメント方式で簡易に着脱できる構造のもので、伸縮自在のガイド管と高い剛性(孔曲がり防止効果)をもつロッドの組み合わせにより、割岩工法に必要な自由面を従来技術より正確かつ効率的に施工が可能となります。なお、本技術は日本建設機械化協会より建設技術審査証明(建審証第0601号)を取得済みです。




1パイロット孔・割岩孔の削孔
2 隣接孔の削孔
3 隣接孔削孔の継続による自由面の形成
自由面形成手順
 
適用箇所
機械掘削(割岩)工法、もしくは制御発破工法等、低振動・低騒音が要求される硬岩掘削
 
特徴及び優位性
  • 専用重機を必要としない
    汎用機であるドリルジャンボに、現場で施工サイクルに影響を与えず簡便に着脱が可能
  • 自由面の連続性確保
    ガイド管と高剛性削孔ロッドの組合せにより孔曲がりを抑制し、任意の方向に連続する自由面を形成
  • 作業性の向上
    ガイド管長を短縮することでパイロット孔挿入時のトラブルを軽減し、容易に削孔時のくり粉を排出
  • 高い機能性
    ガイド管の伸縮機能により、連続孔〜単独孔への削孔作業切替時においてもガイド管の脱着が不要
  • 部材損耗ライフの向上
 
施工実績
  • 東九州自動車道長野トンネル東工事
  • 一般国道2号三原バイパス第5トンネル工事
 
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