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プレート定着型せん断補強鉄筋「Jフットバー」
- 構造物解体技術 -
京成電鉄株式会社
株式会社奥村組
日立建機株式会社
デメテル工法は、陸上からモニター画面で水中の状況を把握し、陸上の解体工事と同様に水中構造物を解体する工法です。
河川などの水中構造物の解体は、仮締切を施工し、ドライな状態で工事を行うドライ工法が多く採用されていますが、安全性、工期および工費に多くの課題があります。
デメテル工法では、水中の構造物の位置と解体機械の相対的な位置関係をコンピュータ処理により、リアルタイムにモニター画面に表示します。このモニタリングシステムによってオペレータは運転席に居ながらにして水中の状況を容易に把握でき、陸上の解体工事と同様に水中における解体工事を効率的に行うことができます。
水中ブレーカを装着した解体用重機
◆
モニタリングシステム
1.
解体構造物の位置は、竣工書類及び現地における測量調査などから座標データをシステムに入力します。
2.
施工機械の位置と方向は、GPSや3次元ディジタルカメラ、自動追尾トータルステーションもしくは測量杭タッチセンシングなどの測量システムで確認します。
3.
破砕装置の位置および姿勢は、施工機械に取り付けられたブーム角度計やスライドアームシリンダストロークセンサー、バケットシリンダストロークセンサーなどの各種のセンサーによって、施工機械の中心位置か
らの相対位置を確認します。
施工中の水中解体機
水中構造物の解体撤去
都市土木における合理的な水中掘削
目視不可能な場所での解体、掘削作業
重要施設近傍における安全な建設工事
仮設工の簡素化によって、工期の短縮および工費の大幅な縮減が可能です。試算では、橋梁基礎(フーチング幅13.5×長さ10.4×高さ2.2m、橋脚高さ11m)へ適用した場合、在来工法(締切排水によるドライ工法)と比較して、約40%の工期短縮、約30%のコストダウンが得られます。
締切り内に、作業員が入ること無く、すべての作業が水上の桟橋上から可能であり、高い安全性が得られます。
水中における解体作業なので騒音が大幅に低減できるなど周辺環境にも配慮することが可能です。
解体工事の破砕、搬出などの各工種結果が、コンピュータによりディジタル化されて保存されており、効率的な工事管理が可能です。
作業機器は、あらかじめ測量データをもとに作動範囲をコンピュータで制限できますので、重要な施設の近傍でも、施設に影響を与えることなく安全な工事ができます。
京成押上線荒川橋梁架替工事にともなう旧橋撤去工事、平成12年2月
他2件