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- 土留工 -
Tパネル擁壁工法 戸田建設株式会社

技術の概要
  「Tパネル擁壁」はTパネル(埋設型枠)および支保材と補強材を兼用する裏支保鋼材等を用いることで、支保材の組立解体作業や型枠の脱型作業を不要にして、施工時の省力化と工期短縮を実現する、土留擁壁等を対象とした工法であります。
  下図に「Tパネル擁壁」の構造概要を示す。Tパネルは、幅600mm×高さ300mm×厚さ35mmのプレキャストコンクリート製の薄型、軽量の非構造部材であり、背面にインサートを設置し、専用の取付金物を用いて裏支保鋼材に取付ける構造となっております。裏支保鋼材は、コンクリート打設時は支保材料として、供用後は補強材(鉄筋代替)としての役割を果たします。裏支保鋼材は主鋼材と連結鋼材、配力鋼材から構成され、あらかじめ工場で梯子状に溶接加工したものを施工現場に搬入し、配力鋼材を用いて組立てられます。取付金物は平鋼を曲げ加工したものであり、セパレータを介してTパネルに取付けられます。セパレータの長さは構造物の必要かぶり量に応じて変更できます。
  尚、本「Tパネル擁壁」は平成10年4月「土木系材料技術・技術審査証明」を取得しております(認定機関:財団法人土木研究センター 技審証第1001号)。
 
適用箇所
  土留擁壁、橋台等
 
特徴及び優位性
  • Tパネルを用いることで型枠脱型作業が不要となり、省力化と工期短縮が可能であります。
  • 裏支保鋼材を用いることで支保工の組立解体と従来の鉄筋加工組立作業が不要となり、省力化と工期短縮が可能であります。
  • Tパネル表面に意匠を施すことで周辺環境との調和、景観性向上が可能であります。
  • Tパネルは人力による運搬、組立てが可能であり、コンクリート打設時の側圧(打設高さ1.8m)に対して十分な強度を有します。
  • Tパネル擁壁は最大5.4mまでの擁壁高さへの対応が可能であります。
 
施工実績
・豊里ゴルフクラブ造成工事擁壁および橋台 平成8年 施工面積 約400m2
Tパネル擁壁工法の概要および竣工写真 概要図

竣工写真
竣工写真 橋台
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